会長・社長挨拶 創業者の想い

会長・社長挨拶 創業者の想い2025-08-22T14:50:39+00:00

代表取締役会長
長濱 徳勝

国際交流の舞台沖縄県は味の発祥地
長寿県、沖縄
長寿食として琉球料理を、食卓へお届けします

亜熱帯海洋性気候の沖縄県は、古来豚肉料理が盛んな地で、豚肉料理はその多様性とともに食文化の中心的役割を果たしています。
また灼熱の太陽の日差しを受けた農産物や薬草は、豚肉料理と合わせて沖縄県の健康・長寿支えています。

弊社は、昭和52年の世界一の長寿の邦沖縄県に誕生し、おかげさまで創立45周年を迎えました。これもひとえに皆様のご支援、ご愛顧の賜物と心から感謝しております。主な商品は、ハム・ソーセージを中心にレトルト食品、惣菜食品、乾燥食品、健康飲料で地域に根差した商品作りからスタートし、分野を広げて総合的な食品製造加工を行なっています。県内はもとより東京・大阪を中心に全国に販売を展開し、近年は香港、中国、台湾シンガポールと東南アジアにも市場を広げています。

弊社は、コンプライアンス経営のもと、安全・安心で品質の高い商品作りを目指して令和3年10月、日本品質保証機構(JQA)により品質管理システムに関する国際規格「ISO22000」の認証を取得しました。

また、地域の特産品を使った商品開発を地域の皆様と共同で開発し、農商工連携事業の一翼を担っています。その功績等が認められ、令和4年3月 農林水産大臣賞を受賞いたしました。

これを機に社員一同、沖縄県の健康・長寿を応援する商品開発を積極的に進めると共に、消費者の皆様に喜んで頂ける商品作りと品質のレベルアップを図って参ります。

今後とも更なるご支援・ご愛顧くださいますようお願い申し上げます。

原点回帰 温故知新 創造と挑戦
この島のおいしいを、100年先も。

代表取締役社長    長濱徳洋

おかげさまで、当社は今年で創業45周年を迎えました。こうして会社として成長することができましたのも、支えてくださった関係者の方々、ご愛顧くださっております皆様のご尽力とご協力の賜物とこの場をお借りして、心より感謝申し上げます。この節目の年に私、長濱徳洋が代表取締役社長に就任いたしました。歴代社長が培ってきた過去の成功や挑戦の歴史から学び、100年先も成長と発展を続ける企業を目指して次世代へ事業を継承できるよう誠意を尽くす所存です。

昨今のコロナ過の影響をうけ、消費者のライフスタイルも変化しました。 お客様の声を拾い上げ、お客様に寄り添ったサービスやキャンペーンなどを実施するなど消費者の皆様には、新しい価値づくりと、お客様へ満足度の高い新たなサービスを提供して参りたいと考えています。

今年は本土復帰50周年、沖縄や沖縄の食文化などが、全国的にも注目を集めています。 沖縄の食品業界に携わる者として、これを機に、琉球料理、沖縄料理の発展と継承にさらに励んで参ります。

これから、当社は「原点回帰」、「温故知新」をもとに、新しい創造と挑戦をしなければならないと考えています。 100年後も成長と発展を続ける企業であることを目標とし、食を通じて命の大切さ、食の楽しさ、食育を基にすべての人を豊かにすることを目指します。 先祖代々受け継がれてきた沖縄の食文化、芸能文化を大切にし、継承し続ける使命を担っていきます。また、地域への貢献や従業員やその家族が豊かになるように努力して参ります。

  沖縄には「てぃーあんだー」という言葉があります。愛情をこめて料理を作るという意味がありますが、その精神を商品に活かし、「この島のおいしいを100年先も」をモットーにこれからも日々安心・安全な製品づくりに邁進して参ります。

創業者 長濱 徳松

個性と魅力あふれる沖縄の味
沖縄発、全国へ── そして世界へ
オキハムは、五感の感動と地域特性をお届けします

オキハムグループ 創業者 長濱徳松(1928-2025年)

 1929年(昭和4年) 沖縄県本部町字浦崎生まれ

   戦後ふるさと浦崎に戻り、誰もが失意と貧困のどん底にあるのを目の当たりにし、「農業振興」で「ふるさと復興への夢」を掲げようと決心し、沖縄県下を駆け巡り、「畜産行政の改善」を訴えながら、信念をもってひたすら歩き続けた。

  昭和28年に製粉、精米加工場をスタートさせ、製糖工場、本部畜産を設立、昭和47年沖縄県北部食肉センターを設立。5年後、昭和52年に沖縄ハム総合食品株式会社設立。昭和62年 株式会社沖縄黒糖設立。

 「長寿県沖縄」をスローガンに、沖縄の風土に根差した伝統的な食文化である「琉球料理」を中心に沖縄特有の食文化や伝統芸能の発展に寄与することを使命とし、アイディアと行動力で文化振興、社会貢献に尽力した。

 2025年 享年97歳で永眠

徳松語録

  • 君たちが幼いころ人間が月に行けると思ったか? やる前にできないと言ってはいけない。
  • 人生、坂ぬ下り上い(フィラヌウリヌブイ)」(人生、行路難し)苦労も楽もつきもの。
  • 掃除は祈祷の代わり(ソーゼーチトゥガーイ)」
  • 僕はいつも人より先に歩く。苦労も多いがみんなついて来るので嬉しい。
  • 歩く
  • 土を耕せ! それを忘れたら国が滅びる。
  • 小さい者を侮ったら、とんでもないしっぺ返しを食らいますよ。目に小さなごみが入っても痛い。放っておいたらやがて見えなくなりますよ。
  • 豚は病気にきく万能のたんぱく源だ。頭が痛い時は頭を、耳が痛い時は耳皮を食べ、足が痛い時は豚足を食べる。すると病気が治る。これは先人たちから伝えられた口伝だから間違いない。
  • 僕のゆく道は果てしなく遠い(若者たちの替え歌)
  • 僕は元気が取り柄。人間がやってやれないことはない。
  • 人間は競争の中で育っていく お互いが鎬を削る 人が育つということはそういうことです。
  • 断崖の上に立って踏みしめる人こそ未来を築く
  • 人は踏まれ踏まれてなお生い茂る 道ばたの野草のごとく

社是

1.私は、沖縄県民であることを自覚し、誇りに思っています。

2.私は、沖縄県が経済的に他府県に追いつき追い越すことを誓います。

3.私は、沖縄ハム総合食品株式会社が、その担手であることを自覚し、頑張ります。

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