ゴーヤー【にがうり】

ゴーヤー【にがうり】

沖縄野菜の代表ゴーヤー(にがうり)は、苦味の強い長ゴーヤー。肉厚で苦味の少ないアバシゴーヤー、表面にローソクを垂らしたようなロウソクゴーヤーなどが店頭に並んでいます。かつては庭先に棚を作ってゴーヤーを這わせて緑の木陰を作り、夏の日差しを遮りながら食用も兼ねていました。最盛期は4月〜7月で、語呂の良い5月8日は「ゴーヤーの日」に制定されています。ゴーヤーのビタミンCは皮と実、わた、種にも豊富に含まれ、加熱しても壊れない特徴を持っています。食欲を促進し、夏バテを防ぐゴーヤーチャンプルーやンブシー、天ぷらなどを常食にして長い夏を過ごしましょう。