中身の吸物
一口メモ
沖縄の代表的な豚の内臓料理です。中身(大腸・小腸・胃)を、小麦粉でもみ洗いし、きれいに下処理をして軟らかく煮込んだもので、祝事には欠かせない吸物です。
1人分/224kcal
材料(5人分)
・中身(豚の大腸、小腸、胃)/300g
・小麦粉/適量
・油(一度使用したもの)/大さじ5
・椎茸/3~4枚
・豚だし・鰹だし/5カップ
・塩/小さじ1・1/2
・醤油/少々
・ヒハチまたは下ろし生麦/少々
作り方
① 中身はぬらしてたっぷりの小麦粉でもみ洗いを2~3回くりかえし、すべすべになるまでよく洗う。
② 鍋に油を熱し、①の中身を炒めて湯洗いする。
③ 別鍋に②の中身とたっぷりの水を入れて煮立て、茹で汁がにごったら茹でこぼしを何回も行いながら手でちぎれるようになるまで茹でる。
④ すっかり軟らかくなった③を長さ5~6cm、幅8mm~1cmの短冊に切り、たっぷりの熱湯に入れて2回ほど茹でこぼし、ざるに取る。
⑤ 椎茸は水に戻して中身と同じ長さに薄切りにする。
⑥ 鍋に分量のだしを煮立て、④の中身と⑤の椎茸を入れて塩、醤油で調味し、 10分ぐらい弱火で静かに煮て味をなじませる。
⑦ 吸物椀に⑧の中身を盛りつけ、香辛料にヒハチまたは下ろし生姜を入れて供する。
ポイント
おから、米とぎ汁、ミルクなどを入れて茹でると臭みがとれ、白く仕上がる。茹でるとき、茹で汁のにごりがとれて透明になるまで茹でこぼしを行う。
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中味汁
沖縄の代表的な豚の内臓料理です。中身(大腸・小腸・胃)を、小麦粉でもみ洗いし、丁寧に下処理をして軟らかく煮込んだもので、祝事には欠かせないお吸い物です。内容量/800g 保存方法/冷蔵