ごはんもの夏のおすすめ行事料理

硬(クファ)ジューシー

一口メモ

一年ぶりに里帰りをする先祖の精霊をお迎えし、家族揃って笑って見送る。

沖縄の盆は、旧暦7月13日の精霊迎え(ウンケー)から15日(地域によっては16日)の精霊送り(ウークイ)まで、盛大に営まれます。
ウンケーは、明るいうちに仏壇を拭き清め、生花や提灯などを飾って準備をします。スイカやバナナなどが供えられるほか、サトウキビや芭蕉で作った精霊馬(ショーローウマ)が祖霊のための杖や馬として飾られ、夕方には、精霊箸(ショーローメーシ)とともにジューシーが供えられます。ナカヌヒーは冷やしそうめん、お団子が供えられます。ウークイは早く済ますと祖霊を追い立てるとされるため、晩遅くから行われます。全員がトートーメー(仏壇)を拝んでから紙銭(ウチカビ)を焼き、御三味、生花、精霊箸などを器に入れて門前に運び、精霊を送り出します。歌三線や太鼓とともに舞うエイサーも盆に欠かせない風物詩です。

材料(5~6人分)

・米/3カップ
・豚だし・鰹だし/3・1/2~3・3/4カップ
・豚三枚肉/150g
・椎茸/4枚
・人参/80g
・塩/小さじ2
・醤油/大さじ2
・サラダ油/小さじ2~大さじ1
・わけぎ/5本

作り方

① 米は30分~1時間前に洗ってざるに入れ、水気をきっておく。

② 豚三枚肉は丸ごと茹でて4mm角に切る。

③ 椎茸は水にもどして石づきを取り、4mm角に切る。人参も同様に切っておく。

④ 鍋に分量のだし(豚だし・鰹だし)と①の米、②の豚三枚肉、③の椎茸、人参、塩、醤油、サラダ油を入れ、全体に混ぜ合わせて強火にかけ、沸騰してポツポツと穴が開いたら、ふたをする。次に中火にして2分ぐらい炊き、弱火にして10分ほど蒸らす。

⑤ 盛りつける直前に刻んだわけぎを入れて軽く混ぜ合わせる。

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じゅーしぃの素

「ウンケー」や「トゥンジー」などの沖縄の行事には欠かせない「じゅーしぃ」が、お米3合と一緒に炊くだけでお手軽に美味しく作れます。20年前から親しまれてきた『じゅーしぃ』は、沖縄のおばぁの味を再現した馴染み深い美味しさです。180g 常温保存

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