おかず冬のおすすめ汁物汁物料理
ソーキ骨のお汁
一口メモ
かつては、正月豚をつぶして年の夜(大晦日)にソーキ骨(あばら骨)と昆布、大根を軟らかく煮込んだ料理でお正月を迎えていました。現在もお祝い事には欠かせない料理です。
1人分/646kcal
材料(5人分)
・ソーキ骨/800g
・水/かぶる程度
・昆布/(乾燥)1枚
・鰹だし/2カップ
・大根または冬瓜※/600g
・塩/小さじ1・1/2~2
・醤油/少々
・ヒハチまたはおろし生姜/少々
※冬は大根(島大根)、夏は冬瓜
作り方
① ソーキ骨をたっぷりの熱湯で湯洗いする。
② ①のソーキ骨と、かぶるくらいの水を鍋に入れて強火にかけ、沸騰したらアクをすくいとって中火にし、クツクツとゆっくり豚肉が軟らかくなるまで煮る(濁らないように注意)。
③ 昆布は洗って水に戻し、6~8cm幅のものを2つ折りにして結び昆布を作る。
④ 大根または冬瓜は、皮をむいて5~6cm角、または半月切りにして下茹でをする。
⑤ 途中で昆布と鰹だしを入れ、30~40分くらい煮て大根または冬瓜、塩、醤油を加え、味をよく浸透させて仕上げる(途中で何度も脂とアクをすくい取る)。
⑥ 深めの器にソーキ骨の汁を盛りつけ、香辛料にヒハチまたはおろし生姜を入れて供する。